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2025.10.30
お知らせ技術基準適合確認(PSE認証取得)でお困りの製造・輸入事業者様へ
〜評価試験の落とし穴と、信頼できる技術支援のご提案〜
〜評価試験の落とし穴と、信頼できる技術支援のご提案〜
電気用品安全法に基づく技術基準適合確認、いわゆるPSE認証取得に向けた評価試験。これは、製造事業者や輸入事業者にとって避けて通れない重要なプロセスです。しかしながら、試験方法の複雑さや規格の解釈の難しさから、「何をどう進めればよいのか分からない」といった声が後を絶ちません。
特に、別表第八・別表第十二(IECベース)の評価試験においては、試験項目の選定、測定ポイントの判断、限度値の理解など、専門的な知識と経験が求められます。規格書を購入しても、実際の試験方法や判定基準が曖昧で、現場での対応に苦慮するケースも少なくありません。
安価なコンサルティングの落とし穴
近年では、価格を重視したPSEコンサルティングサービスも多く見られます。確かに初期費用を抑えられる点は魅力的ですが、価格だけで選んでしまうと、後々大きなリスクを抱えることになりかねません。
例えば、構造目視や評価試験の経験が乏しいコンサルタントによる誤った技術基準の解釈。これにより、製品が本来満たすべき安全要件を満たしていないまま市場に出回ってしまい、1年後、2年後に重大な不適合が発覚する可能性もあります。
弊社では、家電製品を中心に多岐にわたる評価試験の実績を持つエンジニアが在籍しており、単なる書類作成や形式的なアドバイスではなく、現場に根ざした技術支援を提供しています。
弊社の技術支援の特徴
弊社では、以下のような技術支援を通じて、製造・輸入事業者様のPSE認証取得を全面的にサポートいたします:
- 適用規格の選定支援:製品の構造や用途に応じた最適な規格を選定
- 試験設備・試験項目の選定:必要な試験機器や評価項目を明確化
- 試験方法の解説・実施支援:測定ポイントや判定基準を丁寧に解説
また、以下のような具体的なお悩みにも対応可能です: - 「平常温度上昇試験の測定ポイントはどこを測定すればいいのか?」
- 「コンデンサー残留電荷測定とはどんな試験なのか?」
- 「接地導通試験の目的と方法が分からない」
弊社エンジニアはiNARTE資格を取得しており、国際的な評価試験にも精通しています。これにより、国内外の試験所との連携もスムーズに行え、試験レポートの妥当性確認や技術的な解釈も的確に対応可能です。
試験レポートの内容確認もお任せください
登録検査機関や海外試験所から取得した試験レポートをお持ちでも、「内容がよく分からない」「試験結果の妥当性が不安」といった場合もご安心ください。弊社では、試験項目の意味や測定結果の妥当性を技術的に確認し、必要に応じて再評価のご提案も可能です。
まとめ:安全性と信頼性を守るために
PSE認証取得は、単なる通過儀礼ではなく、製品の安全性と企業の信頼性を守るための重要なステップです。
「その時だけ良ければいい」ではなく、「将来にわたって安心できる」技術支援を選ぶことが、事業の持続性に直結します。
弊社では、技術基準適合確認に関するあらゆる課題に対して、実績とノウハウに基づいた確かな支援を提供いたします。
お客様のご希望される内容により最善のプランをご提供させていただきます。
お困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。