PSEマーク申請代行、他の業者との「違い」をご説明させていただきます！

PSEマーク申請代行──「価格」より「確実性」を選ぶべき理由

近年、PSEマーク申請代行を格安で請け負う海外業者のウェブサイトが増加しています。中には「評価試験も含まれています」といった文言を掲げ、あたかもすべての手続きが簡単かつ低価格で完了するかのような印象を与えるものもあります。しかし、こうした情報には注意が必要です。特にACアダプター（直流電源装置）のような◇PSE対象製品に関しては、制度上の制約を正しく理解していないと、後々重大なトラブルを招く可能性があります。

◇PSEに該当する製品の評価試験は、電気用品安全法に基づき「登録検査機関」のみが実施可能です。これは、国が認定した機関に限って試験を行えるという厳格な制度であり、第三者が勝手に評価することは認められていません。国内外を問わず、登録検査機関でACアダプターの試験を実施する場合、費用は通常70万円〜100万円程度が相場です。これより極端に安価な価格を提示する業者がいた場合、その試験の正当性や実施機関の信頼性には疑問を持つべきでしょう。

また、〇PSEマークの取得に関しても同様です。評価試験は、実績とノウハウを有する検査機関で受けることが望ましく、あるいはすでに適切な試験を受けた製品を輸入することが、安全性と法令遵守の観点から推奨されます。PSEマークは単なるラベルではなく、製品の安全性を証明する「法的根拠のある証明書」です。これを軽視した申請は、製品の流通停止やリコール、さらには事業者責任の追及といったリスクを伴います。

弊社が提供する「PSEマーク申請代行」サービスは、こうした制度の本質を理解したうえで、確実かつ誠実に対応することを信条としています。弊社のエンジニアは、電気用品安全法の規定を厳守しながら、これまで多種多様な製品の評価試験に携わってきた実績を有しています。さらに、米国の非営利団体iNARTEが認定する技術者資格を保有しており、製品安全技術および規格に関する高度な知識と能力を証明されています。

このような専門性と経験に裏打ちされた弊社の代行サービスは、単なる申請手続きの代行ではありません。製品の特性に応じた最適な試験機関の選定、評価試験の調整、申請書類の作成、そして検査機関との技術的なやりとりまで、すべてを一貫して対応します。お客様が安心して製品を市場に投入できるよう、法令遵守と安全性の両立を支援することが弊社の使命です。

価格だけを基準に申請代行業者を選ぶことは、短期的には魅力的に映るかもしれません。しかし、PSEマーク取得は製品の信頼性と企業の信用に直結する重要なプロセスです。だからこそ、確実性と専門性を備えたパートナーを選ぶことが、長期的な事業の安定と成長につながるのです。

弊社では、初めてPSE申請を検討される方にもわかりやすく制度の概要をご説明し、製品の特性に応じた最適な申請方法をご提案いたします。ご不明点やご相談がございましたら、どうぞお気軽に弊社HPよりお問い合わせください。安全性と法令遵守を両立させた製品づくりを、私たちが全力でサポートいたします。